ある時はWebディレクター。そしてある時はDENSUKEブログの編集長。そうです柬理(かんり)です。
個人でブログを書く習慣がある私ですが編集という仕事には従事したことなく、毎日勉強しながらこのDENSUKEブログを盛り上げていこうと日夜奮闘しております。
編集長として記事そもそものテーマや、SEO的なライティング修正、構成の変更、文章推敲などなどとやることはたくさんあるのですが、結構面倒な部分の1つに誤字脱字のチェックがあります。
父親が毎週7冊くらい図書館で借りてきて乱読する小学生時代を過ごしたことも起因し、本も漫画もWebの記事も全て内容をざざっと斜め読みする癖があります。読むのは早いのですが雰囲気で内容を理解する癖があります。これは利点であり不利でもあります。
不利な点としては、雰囲気で読み進めるので誤字脱字に結構気づきません。
個人ブログであれば別に好きなこと垂れ流しているわけですから、誤字脱字なんてどうでもよいものだとも思いますが、会社で行うオウンドメディアとなるとある程度の誤字脱字はチェックせねばなりません。
紙の本だって読んでいるとたまに誤字脱字あるくらいですから、そりゃWebの文章の誤字脱字なんて、、、、とか心の隅ではちょっと思ったりもしますが、いや思ったりもしますが、SEO的観点やそもそものわかりやすさ。といった部分で誤字脱字はある程度チェックしていきたいものです。
誤字脱字チェックの救世主「Microsoft Word」
毎月10記事近くのチェック・編集をしなくてはいけないので、それだけで結構多くのリソースが割かれます。
「内容や構成やライティングのチェックは時間がかかるのはわかる!でもどうにか誤字脱字のチェックは自動化できないものか!!」
と神(Google)に聞くと「ん?Wordあるぞ」と返ってきたわけです。そうです盲点でしたマイクロソフトの誰でも知っている文書作成ソフトウェアWordです。
個人的に今の業務ではほぼWordを使ったことはありませんでした。前職のときに障害報告書とか再発防止策報告書とか作っていてあまり楽しくない類の書類をWordで作った記憶があるので、まず起動すらしたくありませんでした。
文章を書くときもWordをほぼ使う事がなかったのですが、Wordは誤字脱字チェックが高水準で言葉としておかしい箇所をすぐ指摘してくれます。
たとえば今書いた部分をコピーしてWordに貼り付けます。
すると誤字脱字している可能性が高い箇所に、赤い波線が引かれます。
・「ざざっと」という使い方は変なんじゃないか「ざっと」じゃないか。という指摘(ここはあえてこの表記にしたのでこのままにしますが)
・「なので」もどうやら調べてみると日本語的にあまり一般的でないようです。修正します。
・「気づきまえん」は単純な誤字ですね。ここも修正します。
このようにWordに文章をコピペするだけで、文法的に変な箇所を指摘してくれます。特に「気づきまえん」のような簡単な誤字脱字はよく見逃します。これは何回読み返しても気づかなかったりします。
全ての文章作成にWordによる誤字脱字チェックがおすすめ
別にブログに特化したことではありません。
報告書やメール作成など、誤字脱字したくない文章であれば一度Wordによるチェックを入れておくだけで結構引っかかります。普段のLineやSkypeのチャットは誤字脱字してようが全く問題ないので、行う必要はないかと思いますが、公的な文章や上司、役員への報告書などでは一度Wordによるチェックを行っておくのが良いのではないでしょうか。
いちいち誤字脱字なんて、、、めんどくさい。とは思う気持ちもわかりますが、Wordによるチェックを行うだけなら1分もあればできるのですから。
あぁなるほど、だから障害報告書や再発防止報告書はWordで作っていたのですね。自動的にWordで誤字脱字がチェックできますし。
はい、腑に落ちました。