こんにちは!ロッキーです。
皆さん、LINEって使ってますか?
今は企業でもLINEを導入しているところが増えてきていますよね。
弊社のクライアント様でも、LINEを有効活用している方が多くいらっしゃいます。
中でも、BtoCの事業形態の企業は、LINEを使用する機会が多い反面、
LINEで問い合わせを受けた際、毎回手動で返信をするのは大変… ということもあるのではないでしょうか?
そこで活躍できるのがBOTです!
今回は試しに、「伝助にお問い合わせをしようと思ってるけどサイト制作ってよくわからないよ」という人に使ってもらう想定でBOTを作ってみようと思います。
ちなみに完成したものはこちらです。このQRコードをLINEで読み取ると、私の作ったBOTとお話できます。
LINEで登録したプランの関係なのか、作成者の私からですら友達の数やトークが見れないので安心して気軽にトークしてみてください。
(不具合は多分たくさんあります。)
BOTって?
自動でなにかしてくれるロボットのことです。
ロボット → ボット という由来らしいです。
参考:ボット (bot)とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
今回の記事で使用する「BOT」は、「自動返信してくれるロボット」というイメージです。
使用するのはこれ
私はプログラミングという難しいことはできません。
なので、この間たまたまネットニュースで見た、Repl-AIというものを使ってみたいと思います。
誰でも簡単に、問い合わせ対応チャットボットを作れます
まずは無料で「Repl-AI (レプル・エーアイ)」を試してみましょう
誰でも簡単に。これはイケる気がします!
用意するもの
・docomo Developer support のアカウント(Repl-AIを使うのに必須のようです)
・LINEのBOT用チャンネル(LINEのBOTを作るので必須です)
これだけ!
docomo Developer support
ここからアカウントが作成できます。今回はアカウントを作るだけで大丈夫です。
LINEのBOT用チャンネル
ここから開発者登録を行います。
LINEのアカウント登録が済んでいない場合は、LINEの公式サイトでアカウントを取得してからログインし、チャンネルを作成します!
ただチャンネル作成するのにはBOTの情報が必要だったりするので詳細は後述します。
さっそくBOTをつくろう
早速BOTを作ってみましょう!噂によるとコードを一行も書かずにBOTが作れるとか。
楽しみですね!
Repl-AIにログインする
さっき作った docomo Developer support のアカウントで Repl-AI にログインします。
プロジェクトを作ってシナリオを追加していく
https://repl-ai.jp/howto/start
公式のヘルプがとてもわかりやすいので、この通りに進めていきます。
「プロジェクト」(これがBOTの本体?みたいな)を作って、その中にシナリオを作っていく感じです。
シナリオ作成はパワーポイントみたいな操作方法で簡単に作れます!コード一行も書いてない!
その場で動作確認しながら作れるのもすごくいいですね。
「間違えました」って言ったのに無慈悲にも「よろしく」と返ってきたのでここは修正しました。
今回のテーマは「伝助にお問い合わせをしようと思ってるけどサイト制作ってよくわからないよ」という人に使ってもらうためのBOTなので、
それっぽい質問を想定して、「質問シナリオ」に用意してみました。
「費用は?」、「期間は?」、「どんなサイトが作れるの?」等の質問に対応できる最強のBOTです。
LINEで気軽に質問ができるのは安心ですね!!
シナリオの作成が終わったら、「シナリオを保存して公開」ボタンを押します。
これでBOTは完成!
LINEと連携する
作ったBOTはまだ世に放たれていない状態なので、LINEと連携して、他の人に使ってもらえるようにします。
わかりやすい公式のヘルプはこちら
BOT用のチャンネルを作る
冒頭でご紹介したここから登録を始めていきます。
プロバイダやAPIの情報は自由に入力していきます。
今回はBOTの名前を「ロッキー2号」にしてみました!
アクセストークンは1時間くらいで発行しておき、
webhook送信を「送信する」にします。
\チャンネル完成/
LINEとBOTを紐付ける
先程作ったチャンネルと、その前に作ったBOTを紐づけます。
Repl-AIの画面で「LINE連携」のボタンを押すと、LINEの画面で出てきたチャンネルIDやトークンを入力するところが出てくるので、漏れなく入力します。
全部入力するとWebhook URLが生成されるので、URLをコピーし「作成する」を押します。
LINEの画面に戻って、Webhook URLをペーストします。
これで完成!
トークしてみる
LINEの画面にQRコードが載ってるので、これを他の人に拡散してトークしてもらいましょう!
いかがでしたでしょうか。
本当にコードをまったく書かずにしっかりBOTが完成してしまいました!
個人的にはすごく簡単に作れましたし、質問を想像する作業はなかなか楽しかったです(有名人になったみたいな気分で)!
「お問い合わせするほどでもないけど気になる…」ということも、BOTになら気兼ねなく聞けるので、機会損失の防止につながるのではないでしょうか!
BOTは難しそう、というかたも、一度トライしてみると面白いかもしれません(o・ω・o)ノ